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あぶすとらくしょん くれあしょん アブストラクション・クレアション
フランス語で「抽象・創造」を意味する美術グループ。1930年にパリで最初の国際抽象美術展が開かれたのをうけて、翌1931年2月、抽象ないし非具象の画家、彫刻家たちによってパリで結成された。このグループの狙いは非具象の一般に幾何学的といわれる要素から構成された抽象、「創造的抽象」を鼓舞することにあり、グループ展を組織するほか、機関誌『Abstraction−Creation, Art non−figuratif(抽象=創造、非具象芸術)』を刊行した。このグループはあらゆる国の芸術家に門戸を開き、緩やかな組織だったため一時は400人の会員を擁した。アントワーヌ・ペヴスナー、ガボ、カンディンスキー、モンドリアン、ドローネ夫妻、モホリ=ナギ、ベン・ニコルソン、ブランクーシ、岡本太郎などが参加。厳密な非具象の追求においても、国際的な拡がりにおいても重要な意味をもつ運動だったが、第二次世界大戦のため自然解散した。
カテゴリー:美術用語
リゴーとは?【 作家名 】 当時、画界の第一人者であったル・ブランのすすめでブルジョワ階級から徐々に上流階級の肖像画を描くようになり、ルイ14世の治世末期から、摂政時代、ルイ15世時代を通じて宮廷画家として活躍した。その特色はレンブラントに影響を受けた、心理描写に優れた写実的な表現と、堂々と人物を位置づけ身のこなしや仕草によって地位や身分を表現するところにあった。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年) |
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