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あんてぃみすむ アンティミスム
親愛とか親密とかを意味するフランス語の形容詞アンティーム(intime)から派生した語。特別の主義や流派をさす言葉でなく、身近のありふれた生活や家庭内の情景、母子像などに取材し、親しみやすい感情の込められた絵をアンティミスムと呼び、そうした傾向の画家をアンティミストという。初期フランドル派の絵画にも見出せるが、ナビ派に属していたボナールやヴュイヤールが代表的である。
カテゴリー:美術用語
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エングレーヴィングとは?【 美術用語 】 版画技法。銅版画は、凹版を製版する技法によって直刻法と酸腐蝕法に大別できるが、これは前者の内の一つで最も単純なもの。銅板にビュラン(断面が正方形か菱形の刃をもつ彫刻刀)で線刻し、そのV字型に彫られた凹部にインキをつめ、プレス機で紙に刷り上げる。ビュランで版材を完全に刻り取ってしまうので、ドライポイントのようなまくれもエッチングのような腐蝕による線のくずれもない、冷たく硬質な線が最大の特徴である。単純な技法ではあるが、抵抗の大きいビュランを自在に操り、髪の毛の数分の一の線からあらゆる太さの線までを彫刻するには相当の熟練を必要とする。「エングレーヴィング」とは正に「彫刻する」意である。15世紀前半には、最初のエングレーヴィング版画が登場している。彫刻に用いる刀の名をとって「ビュラン」と呼ぶことも多いが、その場合は同じくビュランを用いる木口木版もその中に含めて考えることができる。 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
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