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木内克



木の下の少女



木原康行



キブワンガ



騎兵の装飾模様



キムチャンユル



木村賢太郎



木村光佑



木村斯光



木村秀樹



木村武山



木村立嶽



キャバレー、ラパン・アジル



「キャバレー・フレーダーマウス」プログラム



CANBERRA #2



旧徳島城表御殿庭園



旧プラハ



旧ルーヴルの正面玄関



キュビスムについて



キュビズム


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かりぐらふぃ

カリグラフィ

語源的には「美しく書く」という意味で、東洋でいう書にあたる。物さし、コンパス、定規などの補助手段を用いた「レタリング」と異なり、手書きであること本質とする。元来は紙や布に筆やペンで書くことで、碑などにのみで刻んで書くエピグラフィと区別されるが、碑文なども美しく書かれたものはカリグラフィに含められる。中国と日本において特に高度に発展し、書の線画が読解を離れて鑑賞されるに至り、独立した芸術ジャンルを形成する。またイスラム圏でも重視され、コーランの写本やミニアテュールに用いられている。ミロクレーポロックなど近代絵画のノン・フィギュラティーフ(非具象)の作家たちはカリグラフィーを作品に応用し、画面に漢字まがいの形象を散在させている例がある。


カテゴリー:美術用語
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ポップ・アートとは?【 美術用語 】

ポピュラー・アート(大衆芸術)に由来する言葉で、1950年代後半以降、とくに1960年代にイギリス、アメリカで盛んになった現代芸術の最も特徴的な動向のひとつ。イギリスでは、1952〜55年にロンドンのICA(現代芸術研究所)に集まったインディペンデント・グループの中で理論化され、メンバーの批評家ローレンス・アロウェイがポップという言葉を用い始めた。マスメディアや広告に関心を示し、アメリカの大衆文化の影響を受け、伝統や既成の権威への反発、ハイ・カルチャーとサブ・カルチャーの区別を取り払ったことなどが特徴としてあげられ、リチャード・ハミルトンやキタイ、ホックニーなどの作家がいる。アメリカでは、抽象表現主義に反発する風潮の中で現れ、ジャスパー・ジョーンズロバート・ラウシェンバーグが先駆者としてあげられる。ありふれたイメージやキッチュを用い、また、ダダに根ざしていたため、しばしばネオ・ダダとも呼ばれる。大衆社会のマス・メディアや大量生産消費社会に関心を持ち、ここからアセンブリッジ芸術やハプニングが派生している。

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