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きのうしゅぎ 機能主義
建築およびその他のデザインは、その実用性の分析と総合に即して設計すべきであり、単なる造型的な遊戯は一切排除すべきであるとする主張。旧来の様式との闘争のための理論として1920年代、30年代の近代建築運動において支配的な思潮となり、近代建築の国際的普及を助けた。この主張はゼンパーやオットー・ヴァーグナーの「芸術はただ必要のみによって支配される」という思想にはじまり、サリヴァンの「形態は機能に従う」という主張、ロースの無装飾主義などで補強され、近代建築設計の指導原理とみなされたが、同時に「機能主義そのものが近代美を生みだす」という大きな誤解を普及させ、一般建築のデザインの質を低下させるとともに、しばしば経済主義にすりかえられる弊害も生じた。
カテゴリー:美術用語
アルプとは?【 作家名 】 1886年フランスに生まれる。1966年に没する(オランダ、バーゼル)。ワイマール美術学校、パリのアカデミー・ジュリアンに学ぶ。1912年ブラウエ・ライター、翌年シュトゥルムの活動に関わり、16年からはダダの中心的人物として活躍する。1925年にはシュルレアリスムの運動に参加。また1930年にはセルクル・エ・カレ、翌年に「抽象・創造」と、抽象美術の活動にも参加、ダダと抽象美術にまたがる幅広い活動を展開した。絵画の他にも、コラージュ、彩色レリーフ、ちぎり絵のコラージュ(ハピエ・デシレ)、彫刻等を手掛け、更に詩人としても活躍する。1954年ベネチア・ビエンナーレ展で国際彫刻大賞、63年フランス芸術大賞を受賞。1965年ロカルノ名誉市民となる。1958年ニューヨーク近代美術館、62年にポンピドゥ・センターで大回顧展が開催された。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年) |
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