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ぐらっし グラッシ
絵画技法の1つ。グレーズとも呼ぶ。すでに塗られている絵具あるいは地塗りの上に、透明な絵具を溶き油でうすめて薄く塗ること、あるいはこの薄い絵具の膜をさす。光はグラッシを通過して下層の絵具の表面から反射され、それによって特有の深みと輝きを生む。一般的には下層の絵具はグラッシよりも明るく、不透明顔料を含んでいるが、グラッシは透明顔料を用いる。グラッシを施した色は浮き出して見え、不透明顔料を含む色は後退して見える。この技法の歴史は古く、とくに中世においてはテンペラ画や水彩画の技法として用いられている。15世紀に入ると油彩画に応用されるようになり、以来19世紀にいたるまで油彩画は何層にも塗り重ねられた精緻な構造をもつ絵画技法として発展した。日本では俗に「おつゆ」と呼ぶ。
カテゴリー:美術用語
アール・ヌーヴォーとは?【 美術用語 】 「新しい芸術」という意味。モダンスタイル(MODERN STYLE、英)、ユーゲントシュティール(JUGENDSTIL、独)ともよばれる。19世紀末から20世紀の初頭にかけて、フランス、ベルギーを中心としてヨーロッパで流行した芸術様式のことで、自分たちの時代に相応しいものを求める人々によって推し進められた。極めて装飾的な造形上の特徴をもち、それは時に、華美、装飾過剰とも思われかねない。花や葉などの植物を主題としたような曲線を好み、その有機的、生命的な表現は、絵画、デザイン、工芸、建築をはじめとして広い範囲に及んだ。デザインの分野では、ポスターが流行して、ミュシャは時代の子となり、家具調度品の工芸の分野では、ガレがガラス工芸などによって名を馳せ、建築の分野では、オルタやギマール、ガウディといった人々の活躍がみられた。 |
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