ぐるぐるアートワード
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「シュルレアリスム 彫刻・オブジェ・絵画・デッサン」展 ピエール・コル画廊



「シュルレアリスム」展 アテネオ・デ・サンタ・クルス・デ・テネリフェ



「シュルレアリスム絵画」展 ピエール画廊



シュルレアリスム革命 1-12号



シュルレアリスム国際展のマネキン人形 マン・レイ作



シュレンマー



春秋(双幅のうち「春」)



春秋(双幅のうち「秋」)



シューブラク



シュールマン



蕉陰煮茶図



障害児用おもちゃの自動車「バイオカー」“ロロ”と“ソロ”



邵氏観梅図



少女の顔



「肖像画・デッサン・宝石展」サル・デ・ザール



象徴主義



聖徳太子孝養立像



「少年の魔法の角笛」/(『ゲルラッハ・ユーゲントビューヒェライ』第4号)



初夏渡航



書簡 今泉氏宛


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げいじゅつしじょうしゅぎ

芸術至上主義


芸術は、政治や宗教など他のすべてのものの目的から束縛されずに、完全に自立しており、純粋にその価値つまり美を目的として扱われねばならないとする立場をいう。それは芸術を創造する側にも、享受する側にもみられて、時に「芸術のための芸術(l´art pour l´art)」として唱えられた。これは19世紀半ばに初めて用いられたといわれており、「人生のための芸術(l´art pour la vie)」に対立するものとされる。この立場は19世紀末には、唯美主義の思潮と結びついて、極端な芸術への愛情として流行した。しかし美的体験への飽くなき欲求と美という一つの価値へのこだわりから、長つづきすることなく終わった。


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006