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〈夕の梨畑〉〈夕の原〉〈夕の景〉



「郵便貯金局25周年」記念文集



郵便物集配車型2人用乳母車



雄風



■芳園







ゆきぞら



雪に埋もれたデプリンクの別荘



雪の白とバラの紅



雪のブール=ラ=レーヌ通り



雪のベッシーヌ・ス・ガンタンプの教会



雪のムーラン・ド・ラ・ギャレット



雪のムーラン・ド・ラ・ギャレット



雪のムーラン・ド・ラ・ギャレット



雪のラパン・アジル



雪道の三人の女



雪山



湯気を立てる薬罐をのせたテーブル



ユゼフ・ヴィルコン



湯田玉水


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ゆはら かずお

湯原和夫


1930年東京に生まれる。1951年東京芸術大学入学、57年同校彫刻専攻科修了。1958年第22回新制作展で新作家賞受賞。1963年渡仏、65年第4回パリ・ビエンナーレに出品、67年第5回グッゲンハイム国際彫刻展に出品、69年第10回サンパウロ・ビエンナーレに出品。同年帰国するが、以後しばしば渡欧し、海外で作品を発表する。1972年第3回中原悌二郎賞優秀賞受賞。1982年湯原和夫展開催(神奈川県立近代美術館)。1988年湯原和夫展開催(三重県立美術館)。初期には表現主義的な人物像を制作していたが、その形態を単純化してきた結果、「立っているトルソが少しずつ矩形のフォルムに近づいてきた」のだという。「無題No.4−66」の磨きぬかれた表面は、そこに映る周囲の景色までを作品の一部としている。また、「不快な門」に代表されるアーチ型の作品は、都市空間、建築など環境をイメージさせ、造形に対する作者の姿勢を明らかにしている。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006