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であ しゅとぅるむ デア・シュトゥルム
「嵐」の意。ヘルヴァルト・ヴァルデンが1910年から32年までベルリンで発行した美術雑誌の名称。また1912年から28年まで同市に開設した画廊の名前でもある。ヴァルデンは熱烈に前衛芸術を支持し、「ブリュッケ(橋)」や「ブラウエ・ライター(青騎士)」グループの作品を招介するだけでなく、カンディンスキーやマルクを編集顧問に迎えるなどして、ドイツにおける前衛芸術運動に論壇の場を提供した。一方、フランスのフォーヴィスム、キュビスム、オルフィスム、イタリアの未来派等の作品写真を掲載し、画廊でも多くの指導的作家の作品を展示するなど、外国の前衛美術をドイツに紹介することに務めた。1913年にヴァルデンが中心になって組織した第1回ドイツ秋期展(Herbstsalon)が、ヨーロッパ前衛美術の国際展の観を程するなど、ナチスの台頭まで、ドイツの新しい芸術運動最大の推進役を果した。
カテゴリー:美術用語
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キスリングとは?【 作家名 】 ポーランド、クラクフに生まれる。同地の美術アカデミーで学んだ後、1910年パリに出てモンマルトルに住み、エコール・ド・パリの代表的作家となる。モディリアニ、シャガール、スーチン、ピカソ、ブラックや、詩人マックス・ジャコブらと親しく交わる。第一次世界大戦では、外人部隊に志願するが、重傷を負い、兵役を解かれてスペインで療養する。1916年フランス国籍を得る。キュビスムからも影響を受けるが、ドランからの影響が最も大きい。第二次世界大戦の際アメリカに亡命するが1946年フランスに戻る。肖像や裸婦、静物(特に花)などを多く描いたが、特に異国的情緒の漂う裸婦が有名である。(「パリ・日本・メキシコ 埼玉県立近代美術館所蔵作品による」図録 1992年) 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
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