ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


ムーラン・ド・ラ・ギャレット



メイドメント



メヴィストのラ・ゲテ劇場におけるコンサート用ポスター



メカノ(2点組)



メガネ



メキシコセイ



巡る神殿−人工の島のために



メゾチント



メッツァンジェ



メッツェル



メデューズ号の筏[テオドール・ジェリコーの原画による]



メナム河畔に出現する水族館



目の服1



目の服4



目の服5



目の服6



メルシエ



メレジュ



メンペス



メーゲリン


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●もくじのさくいん

    

    

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ていてん

帝展


文部大臣の管理下に設けられた帝国美術院によって、1919年から35年まで開催された美術展覧会。1907年から文部省美術展覧会(文展)が開かれたが、次第に二科会、日本美術院、国画創作協会など在野の有力団体の活動が活発化したのに対して、文展にはアカデミズムの弊害が目立つようになった。その対応策として文展創設以来審査にあたってきた老練作家を帝国美術院会員とし、比較的若い世代を審査員に起用することで今までの文展に活気を吹き込もうとした。この改革は一定の成果をあげたが、1935年在野有力作家の吸収を目的として文相松田源治によって帝国美術院が改組され、37年ふたたび文部省美術展として発足した。戦後は1946年日本美術展覧会(日展)として再出発したが、49年日本芸術院と日展運営会が共催することとなり、さらに58年から社団法人日展により運営されている。


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006