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なまけもの



波−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より



並河萬里



並木光昭



波の習作



奈良美智



鳴門



南鴨古祠図



南海観音立像



楠公訓児図



南国



ナンシーアトリエジャンプルヴェ



南城一夫



南泉斬猫



難波田龍起



難波田史男



ナンバー27



ナンバー43



ナンバー45



南仏 ヴァンスにて


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●もくじのさくいん

    

    

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 作家(1701)

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はどそん りう゛ぁーは

ハドソン・リヴァー派


19世紀に、主としてハドソン川流域の渓谷や、東部諸州のさまざまな美しい土地の風景を描いたアメリカの画派。トマス・ダウディー、アッシャー・ブラウン・デュランド、トマス・コール、ジョン・F・ケンセットらを中心とし、1840〜60年代に展開され75年頃まで続いた。これらの画家たちは、アメリカが独立し、独自の歩みを始めた中で生まれたアメリカの国民的プライド、国民的視野から、旧世界とはまったく異った自分らの広大な大陸を解釈する道を手探りで求め、それを風景に対する新しい態度で示した。内容的には、自然を神の宿るものとして写実的に描くというロマン主義的な内容の追求を行い、あたかも一本一本の枝、一枚一枚の木の葉の淡々とした即物的な描写が、人影もまばらな大陸の、圧倒的な広大さに対する保証を与えてくれるかのように、新世界の原初的な荒野を細心な筆致で記録している。


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006