ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


霧のなかで



キルヒナー



琴碁書画之図



「近代住宅とその造作」



キンダーリュプケ



「キン・ダー・リンク」スツール







キース I



キーファー



ギイエ



ギターを弾く女と2人の女



虐殺された人々



ギャルリー・ラファイエット百貨店-国債募集



牛乳売りの少女[ジャン=バティスト・グルーズの原画による]



ギュー



漁翁図



魚籃観音立像



ギョーマン



ギヨーム人形劇場−1900年パリ万国博覧会



ギルデンスターン


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まっす

マッス


塊(かたまり)のこと。彫刻においては、表現されたもの、特定の描写的意味を離れて把握される物体のある一定の量を持ったかたまりをいう。彫刻では素材そのものがすでにマッスであるが、そこから一定の意味を持った統一されたものとしてのマッスの連関を形成するところに、彫刻におけるひとつの芸術的課題があり、彫刻作品の重要な構成・成立要素のひとつである。絵画においては、画面の中の相当量の色や光や影などのまとまりを意味する。近代においては、森とか海とかの描写を細部にとらわれずに、大きなマッスとして捉える傾向が強い。建築においては、空間を占める量塊の大きさ、および内部空間を規定する充実体のことをいう。


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006