ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


ギレスピー



クァク



クウァクインシク



クウァクドゥクジュン



空間芸術



〈空間と俳優〉



空気の建築;ANT 119



クヴァルテット



日下八光



孔雀図



九十九里浜II



楠木正成銅像頭部(木型)



楠林拓



口紅



クッキ



クッション



クドゥニョン



工藤哲巳



クヌドセン



クネリス


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まっす

マッス


塊(かたまり)のこと。彫刻においては、表現されたもの、特定の描写的意味を離れて把握される物体のある一定の量を持ったかたまりをいう。彫刻では素材そのものがすでにマッスであるが、そこから一定の意味を持った統一されたものとしてのマッスの連関を形成するところに、彫刻におけるひとつの芸術的課題があり、彫刻作品の重要な構成・成立要素のひとつである。絵画においては、画面の中の相当量の色や光や影などのまとまりを意味する。近代においては、森とか海とかの描写を細部にとらわれずに、大きなマッスとして捉える傾向が強い。建築においては、空間を占める量塊の大きさ、および内部空間を規定する充実体のことをいう。


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006