ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


丸山晩霞



円山四条派



マレーヴィッチ



マンシオン



マンドリンを弾くジプシー女(歌手クリスティーナ・ニルソン)



マンドリンを持つピエロ



「マン・レイ 売れないものたち」展 アルフォンス・シャーヴ画廊



マン・レイ ジュリエット マルセル・ゼルビブ カフェ・ドゥマゴにて



『マン・レイ』 ジョルジュ・リブモン−デセーニュ著



マン・レイ(手・光線)



「マン・レイ」展 ハノーヴァー画廊



「マン・レイ」展 メイヤー画廊



「マン・レイ」展 リーヴ・ドロワット(右岸)画廊



「マン・レイ 発明家・画家・詩人」展 文化センター ニューヨーク



「マン・レイ 非・抽象」展 エトワール・セレ画廊



「マン・レイ 目立たずにつづけるべきこと」展 ビル・コプリー画廊



『マン・レイ写真集 1920-1934 パリ』 ジェームズ・スロール・ソビー編



マン・レイと彼のエマク・バキア ソラリゼーション



「マン・レイの絵と島々のオブジェ」展 シュルレアリスム画廊



「マン・レイの写真作品」展 国立図書館


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●もくじのさくいん

    

    

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むーう゛まん

ムーヴマン


造形芸術において表現される運動、動き。運動しつつある対象を描写する場合と、表現の形式そのものによって運動の印象を喚起する場合とに分けて考えることができる。一般に絵画や彫刻においては、運動の時間的経過は表現できないので、その前後の段階を暗示するような特殊な瞬間を捉えて表現を行っている。この瞬間は、効果的瞬間とか含蓄多き瞬間とか呼ばれている。ここでは、線やタッチ(筆触)の持っている方向性や速度感、色彩の混淆に伴う流動感、動的な構図や構成、さらにはマッス(量塊)の処理などの形式的要素によって運動の印象が喚起されている。しかし、これとは別に、未来派の芸術家は、運動している対象の時間的変異を同一場面に重ねあわせたり(これによると足が扇形に何本もあったりする)、運動体の軌道を形象化したりする(これによると、腕を振った場面は、振り始めと振り終りを両端とした面でその部分が表現される)などの特殊な表現方法を試みている。


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006