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イベルス



異邦人の訪問



今尾景年



今中素友



今西中通



「今はここで努力しよう。」



今村紫紅



イメージの解剖学



イヨクインデュストリデザイン



刺草(いらくさ) エルメスジャポン HERMES PARIS 10.28-12.30 2001



入相告ぐる頃



入江波光



入口,入口



イリブ



色の点になれば



〈色の伝説〉



岩倉寿



岩崎教章



岩につながれたアンジェリカ



岩の聖書


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えりおぐらう゛ゅーる

エリオグラヴュール

版画技法。粒子エリオグラヴュールともいう。手づくりによる写真製版の技法。19世紀前半のヨーロッパで、巨匠の版画などの複製をつくる目的で用いられていた凹版技法。1878年に開発されたグラビア印刷の登場によって、とって代わられた。アクアチントに似た技法だが、版の質は写真に近い。磨いた銅板の上にアスファルトの粉末をアクアチントと同じように敷き、そして溶かした上に、重クロム酸カリのゼラチン乳液をおく。次に、透明あるいは中間調の図版フィルムを通して露光する。原画の最も明るい部分は、乳剤が最も堅い部分になり、腐食されずに明るい画面をつくる。なお、エリオ(ヘリオ)とは、「太陽」の意味で、露光によってつくるこの版画技法の特徴をあらわしている。ルオーは、この技法によってパステルなどの原画を銅版へ移した後、さらにアクアチントドライポイントによって手を加えるという銅版画の手法を使った。


カテゴリー:美術用語
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ミレーとは?【 作家名 】

バルビゾン派の代表的な画家。シェルブールに生まれ、1837年、パリに赴き、ポール・ドラロッシュの下で絵を学ぶ。1847年にはテオドール・ルソーと親しくなり、遅くとも1864年までには日本の美術品を収集し始めている。版画の仲間であったフィリップ・ビュルティやオーギュスト・ドラートルブラックモンらに影響されて浮世絵版画を研究するようになったのかもしれない。絵画のみならずミレーエッチング木版画も制作している。いかなる手法が使われようと、彼の作品は農夫や田園風景といった主題に対する強い好みを反映している。(P.F.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)

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徳島県立近代美術館2006