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たなか やすし 田中保
1886年、埼玉県に生まれる。1902年父親が急逝して、一家離散し、04年中学を卒業すると単身アメリカに渡る。ワシントン州シアトルに住み、職を転々としながらフォッコ・タダマの画塾に通う。1917年シアトル・ファイン・アーツ・ギャラリーで個展を開催。風紀上の理由から裸体画を撤去するよう勧告されるが、敢然と反論する。同年詩人で美術評論家のルイーズ・カンと結婚。1920年カンとともにパリに移り住む。サロン・ド・ラ・ナシオナル、サロン・デ・ザンデパンダンなどのサロンに毎年のように出品。また、ヴァン・ドンゲン、藤田嗣治らと展覧会を開き、国外の美術展にも出品する。パリに没し、長い間忘れられていたが、近年評価が高まる。(「パリ・日本・メキシコ 埼玉県立近代美術館所蔵作品による」図録 1992年)
カテゴリー:作家
ギョーマンとは?【 作家名 】 1841年フランスに生まれる。1927年没する。昼間は鉄道会社で働きながら絵を学び、1864年に通い始めたアカデミー・シュイスで、ピサロやセザンヌと出会う。1897年から86年まで、計8回行われた印象派展にもたびたび出品し、1884年に設立されたアンデパンダン展にも出品している。大胆な色彩の使用が特徴であり、後のフォーヴィスムの先駆と見なされている。 |
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