![]() |
|||
| データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||
|
やまだ まさあき 山田正亮
東京都に生まれる。1953年長谷川三郎に師事、これと前後して読売アンデパンタン展、自由美術家協会展に出品する。1954年東京大学文学部を中退。1958年以降は主に個展、グループ展で発表するほか、1960年代−現代美術の転換期展(1981年東京国立近代美術館、京都国立近代美術館)などに出品。はじめキュビスム風の具象画を描くが、その後抽象に転じ、1960年代はじめ彩色豊かなストライプを画面全体に均一に配した作品を発表し、注目を集める。1970年代には淡色の画面を均等に分割した表現を試みるが、近年は分割された画面を荒々しいタッチで彩色する表現主義的な表現をおこなっている。(「パリ・日本・メキシコ 埼玉県立近代美術館所蔵作品による」図録 1992年)
カテゴリー:作家
クレーとは?【 作家名 】 1879年スイスに生まれる。1940年没する。ドイツ、ミュンヘンの美術アカデミーに学び、当時の前衛的なグループ「青騎士」に参加、カンディンスキー等と交流する。初期は神経質でありながらダイナミックな線描で知られ、後に豊かな色彩を用いた作風へと変遷した。キュビスムやシュルレアリスム、抽象などの様々な要素を消化し、線と色彩の効果が十分に発揮された高い精神性を持つ独自の画風を確立。ドイツの近代デザインの学校であるバウハウスで教鞭を執り、理論家として多くの作家に影響を与えるなど、今世紀の巨匠の一人に数えられる。スイスのベルンにクレー財団が設立されている。 |
||