ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


<前 (32/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


あきやま ゆうとくたいし

秋山祐徳太子

1935年東京都に生まれる。1959年武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)彫刻科を卒業する。1965年の「岐阜アンデパンダン」展をはじめとして、以後、数多くのグループ展に参加。1978年、東京都美術館における「現代風刺画展」、84年「岐阜アンデパンダン・アート・フェスティバル−20年後の動向」展、86年ポンピドゥーセンター(パリ)における「前衛の日本」展、89年宮城県美術館における「美術の国の人形たち」展など。また、1973年の「虚ろな将軍たち」展にはじまる個展は、以後もほとんど毎年のように開催されている。1960年代をハプニングで駆けぬけた秋山は、70年代からブリキを主な素材として彫刻をつくり始めた。その身近な素材で、将軍や貴族、英雄などを生み出して、従来の彫刻のもつイメージを大きく変えたのである。また1975年、79年の都知事選への立候補は、秋山の作家歴の中でもとりわけ人々の記憶に残るもので、その強烈な個性を人々の脳裡に刻み込んだといえる。


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

アンフォルメルとは?【 美術用語 】

もとは「非定形なもの」という意味。美術の世界では、アンフォルメル絵画、アンフォルメル芸術というように用いられ、定着している。第二次世界大戦後、約10年間、世の中では抽象絵画の運動がさかんになった。この抽象への指向が、アメリカでは抽象表現主義とよばれ、フランスを中心とするヨーロッパにおいてはアンフォルメルとよばれたのである。アンフォルメルという言葉は、フランスの批評家ミシェル・タピエによって1950年に名付けられ、1952年には「アンフォルメルの意味するもの」と題する展覧会がもたれた。この運動の中心となった作家は、ヴォルス、デュビュッフェ、マチュー、リオベル、ミショーらで、彼らはこれまでの美学を棄て「もう一つの芸術」を創ろうとした。つまりこれまでの抽象が与えてきた構成的、幾何学的なイメージを脱却し、理性では把えられない意識下の心の状態から生み出されるものを表現しようとした。それらは抒情的で非幾何学的であるがゆえに、アンフォルメルとよばれた。日本にも後日紹介されて、前衛芸術に多大な影響を与えた。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

アンフォルメル

キーワードを含む記事
17件見つかりました。

  阿部展也

  カレル・アペル

  アンフォルメル

  奥底の青

  オートマティスム



  ヤニス・クネリス

  コブラ

  斎藤義重

  篠原有司男

  白髪一雄

  彫刻と花鳥

  ジャン・デュビュッフェ

  熱血漢

  ジャン・フォートリエ

  釦三つ

  裸婦


<前   次>

徳島県立近代美術館2006