ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


ユングニッケル



雲南の背負い紐



ユンヒュンクン



ユーラシア・アート・プロジェクト 朝鮮半島から鳥取へ「韓国編 江原道 北から南へ 海岸線の旅 200km」



夜明け−版画集『時の魔術』第1図



陽咸二



「用意のできた食卓展」の招待状



楊貴妃



幼児用じゃばら椅子



幼年時代のベリー公とプロヴァンス伯の肖像



養父(石村梅蔵)の像



洋服掛け「ハング・イット・オール」



羊毛を梳く女



浴女



横尾忠則



横たわる裸婦



横山大観



横山操



与謝蕪村



吉井淳二


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●もくじのさくいん

    

    

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ちょうかい せいじ

鳥海青児


1902年神奈川県に生まれる。1972年没する。1927年関西大学経済学部を卒業する。在学中から春陽会展に出品し、1928年第6回展、29年第7回展で春陽会賞を受賞する。1930年モスクワ、ベルリンを経てパリに渡り、33年まで滞在する。この間アルジェリア、モロッコ、スペインなどを旅行し、ゴヤ、レンブラント、ドーミエから強い影響を受ける。1933年春陽会会員となり滞欧作を春陽会に展示する。1934年頃から絵具に砂を混ぜた独特の作品を発表、春陽会の若手作家に多くの追随者を生むことになる。1943年春陽会を退会し、独立美術協会会員となる。インド、エジプト、中国、中南米などを旅行し、各地の風物に取材した作品を制作する。1955年文部大臣賞、58年第3回現代日本美術展最優秀賞、59年第10回毎日美術賞を受賞する。独自の風土感、重厚なマティエールによる叙情的な作風で知られた。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)


カテゴリー:作家
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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006