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「ライバッハ(リュブリャナ)のために」



ライヒレ



ライ麦おばさん



ライング



ラインスベルク



ラウシェンバーグ



ラウルドゥケイザー



ラヴォ



羅漢 一



楽此幽居図



ラグーザ



羅針盤



ラジオ「グラモン」



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ラスケ



裸体像の習作



ラチャ



ラパン・アジル



ラパン・アジル



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 作家(1701)

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ばんどう としお

板東敏雄

1895年徳島県に生まれる。1973年没する。本名は保。大阪商船会社に勤務する父親の転勤に従って各地に移り住み、宮崎県で中学校を卒業する。1913年上京、川端画学校に学ぶ。1918年の第12回帝展、翌年の第1回文展、1920年の第2回文展等に出品するが、1922年フランスに渡る。モンパルナスに住んで、エコール・ド・パリの作家たちと交友するほか、留学中の日本人画家の組織である「巴里日本美術協会」の主要メンバーの一人として活躍する。サロン・ドトンヌ、サロン・デ・ザンデパンダン、サロン・デ・テュルリーなどに出品し、日本的な情緒と甘美さをたたえた独特な画風でパリ画壇の注目を集めた。


カテゴリー:作家
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キュビズムとは?【 美術用語 】

1907年から08年頃ピカソブラックによって始められた芸術運動。立体派と訳される。それまでの絵画の「視覚のリアリズム」に対して「概念のリアリズム」を主張し、三次元的現実社会の概念を二次元的に翻訳するとともに、絵画を一つの美的存在として結実させることを目的とした。セザンヌキュビズム、分析的キュビズム、総合的キュビズムの各段階に区分される。ルネッサンス以来の写実的伝統から絵画を解放したものとして、20世紀の最も重要な芸術運動の一つと目される。ピカソの〈アヴィニョンの女たち〉がその最初の作品といわれるが、1908年にマチスがブラックの風景画を「キューブ(立体派)」の言葉をもって評したのが名称の起りとなる。代表的な作家としてピカソブラックのほかに、レジェグリス、ヴィヨン、デュシャン、ドローネ、ピカビア、クプカなどの画家があげられる。ほかにアーキペンコアンリ・ローランスなどの彫刻家も参加している。

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徳島県立近代美術館2006