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くぼ ともこ 久保知子
1961年和歌山県に生まれる。1983年渡欧、84年国立デュッセルドルフ美術大学に入学、ウルリッヒ・リュックリーム、トニー・クラッグに師事する。1991年マイスターシューラーを取得し卒業。同年、スコットランドのエジンバラ カレッジ オブ アートでのグループ展に出品。1992年、東京の資生堂ギャラリーで個展「第一回海外新進日本人作家紹介展 Tomoko KUBO」が開催される。同年、ドイツのGALERIE WOFRAM BACHのグループ展に出品(95年も)。1993年東京のワコウ・ワークス・オブ・アートの「Gallery Selection」に出品、94年、同画廊で個展「久保知子新作展」を開催。1996年、徳島県立近代美術館の特別展「ゆたか−あなたも幸せになりたいでしょう」に出品。現在、デュッセルドルフ在住。
カテゴリー:作家
伊上凡骨とは?【 作家名 】 1875年徳島市中常三島に生まれる。1933年没する。本名は、純三(蔵)徳島高等小学校卒業後、17歳の年に上京し、木版画の彫刻大倉半兵衛に師事する。はじめは伝統的な版木の彫刻技術を学ぶが、やがて洋画の複雑な筆触や色彩を木版で再現することに熱中する。1902年雑誌『美術新報』のために三宅克己の水彩画に版木に仕立てのを皮切りに『明星』『白樺』などの雑誌の挿絵やカットを制作する。伊上の技術は当時神技とさえうたわれ、明治から大正にかけてこの道の第一人者であった。凡骨の雅号は与謝野鉄幹の命名による。 |
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