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くまがい もりかず 熊谷守一
1880年岐阜県に生まれる。1977年没する。1904年東京美術学校西洋画科選科を卒業。はじめは文展に出品するが、1915年から二科展に出品し、翌年会員となる。戦後は、1947年に二紀会の創立に加わったが、4年後に退会し以降無所属作家として自由な制作を続けた。戦後は、フォーヴィスムを消化し独特な画風をつくり出して在野の美術界に動きをなしたが、戦後は次第に形と色彩の単純化をおし進めていった。晩年は身辺のものを描いた小品が多く、水墨画や書もよくした。
カテゴリー:作家
ハプニングとは?【 美術用語 】 1950年代後半から60年代に行われた非演劇的、脱領域的な表現形式。演劇や公演芸術との近親性が著しいが、伝統的な制作・公演の原理を否定し、伝統芸術の時間的秩序を打破して「偶然性」を最も尊重しているため、自然発生的で筋書きのない演劇的出来事といった性格が強い。ハプニングの名称は、1959年ニューヨークのルーベン画廊で開催された、アラン・カプローの「6部からなる18のハプニング」に由来し、遠くは未来派、ダダ、直接にはアクション・ペインティングや作曲家ジョン・ケージの即興の概念を背景としている。芸術家が行為者となって日常的な演技を即興的に行い、またしばしば観客の参加を要請するとともに、提示されたオブジェと一体となった環境を形成し、複合感覚的体験を強調した。代表的なハプナー(ハプニングを行う作家)には、オルデンバーグ、ジム・ダイン、レッド・グルームス、ラウシュンバーグなどや、ヨーロッパを中心とするフルクサスグループ、日本の具体美術協会のメンバーなどがいる。 |
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