ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


ヴァレリオ



ヴァレンヌ・ス・ドゥンの城



ヴァロットン



ヴァンドンゲン



ヴァンサン(ルネマエル)



ヴァン・ゴッホの像



ヴァーグナー



「ヴァーグナー・シューレ」1901



「ヴァーグナー・シューレ」1902-03/1903-04



「ヴァーグナー・シューレ」1905-07



ヴァーゲンフェルト



ヴァーラミス



ヴィエナコレクション



ヴィオレッタ



ヴィカリ



ヴィクトル・ジョゼ著「ドイツのバビロン」



ヴィックジャンティ



ヴィッドフ



ヴィトラデザインミュージアム



ヴィヨン(ガストンデュシャン)


<前 (19/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


いまにし ちゅうつう

今西中通

1908年高知県高岡郡窪川町に生まれる。1947年没する。本名忠通。昭和2年(1927)画家を志し上京し川端画学校にはいる。のち、1930年協会研究所および独立美術研究所において、前田寛治里見勝蔵らの教えを受けた。昭和6年第1回展出品以来独立美術協会で作品を発表。昭和11年第5回展でD氏賞を受賞し、翌年会友となる。その後も、新聞社のカットを描きながら、セザンヌの影響を感じさせる作品を描く。昭和15年長野蓼科に転地療養、翌年からは姉の嫁ぎ先の香川県坂出市に移り療養する。昭和20年高松市が空襲で消失したときには救援で市内にはいり、その状況を描いている。同年の終戦後には、友人の絵画研究所設立の要請のため福岡に移る。昭和22年独立美術協会会員となるが、病状が悪化し同地で死去した。(「東四国阿波讃岐風景画展」図録 1993年)


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ポップ・アートとは?【 美術用語 】

ポピュラー・アート(大衆芸術)に由来する言葉で、1950年代後半以降、とくに1960年代にイギリス、アメリカで盛んになった現代芸術の最も特徴的な動向のひとつ。イギリスでは、1952〜55年にロンドンのICA(現代芸術研究所)に集まったインディペンデント・グループの中で理論化され、メンバーの批評家ローレンス・アロウェイがポップという言葉を用い始めた。マスメディアや広告に関心を示し、アメリカの大衆文化の影響を受け、伝統や既成の権威への反発、ハイ・カルチャーとサブ・カルチャーの区別を取り払ったことなどが特徴としてあげられ、リチャード・ハミルトンやキタイ、ホックニーなどの作家がいる。アメリカでは、抽象表現主義に反発する風潮の中で現れ、ジャスパー・ジョーンズロバート・ラウシェンバーグが先駆者としてあげられる。ありふれたイメージやキッチュを用い、また、ダダに根ざしていたため、しばしばネオ・ダダとも呼ばれる。大衆社会のマス・メディアや大量生産消費社会に関心を持ち、ここからアセンブリッジ芸術やハプニングが派生している。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ポップ・アート

キーワードを含む記事
26件見つかりました。

  ジョン・ウェスレー

  トム・ウェッセルマン

  アンディ・ウォーホル

  美しい自転車乗り

  お堀

  コラージュ

  篠原有司男

  ジョージ・シーガル

  ジャスパー・ジョーンズ

  スーパーリアリズム

  ジム・ダイン

  アラン・ダーカンジェロ

  ドクメンタ

  ネオ・ダダ

  ピーター・フィリップス

  デイヴィッド・ホックニー

  ポップ・アート

  マリソル

  ジェラルド・ライング

  ロバート・ラウシェンバーグ


<前   次>

徳島県立近代美術館2006