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いのせ とうねい 猪瀬東寧
1838年下総(現茨城県)に生まれる。1908年没する。安政5年(1858)京都に上り、姉小路家につかえる。翌年日根対山に入門。明末清初の粉本模写や写生に取り組むとともに画論を学ぶ。慶応4年(1868)頃江戸に出て、作画や詩作にはげんだ。明治14年(1881)、第二回内国勧業博覧会で褒状を受けたのをはじめ、東洋絵画共進会、日本美術協会展などで受賞を重ね、日本美術協会展では、審査委員などをつとめた。明治33年(1900)パリ万国博覧会に出品。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)
カテゴリー:作家
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