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大きな木



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大沢昌助



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太田三郎



太田三郎



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 作家(1701)

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おかもと しゅうき

岡本秋暉

1807年生まれる。1862年没する。通称、祐之丞。別号は秋翁、隆仙など。谷文晁門の大西圭斎に師事したといわれる。渡辺華山にも教えを受けた。小田原藩主大久保家に仕え、広間番を勤めながら作画をした。小田原城の障壁画を制作。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


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渡辺崋山とは?【 作家名 】

江戸の三河田原藩邸に生まれる。名は定静。字は伯登、子安。幼名は源之助あるいは虎之助。通称を登という。華山と号するが、35歳以後崋山と称した。はじめ狩野派の白川芝山に、ついで谷文晁門下の金子金陵に師事。後に文晁の門に入った。初期は、沈南蘋の影響を受けたが、西洋画法を取り入れた写生表現の他、文晁を受け継ぐように古画を模写し、多様な流派の表現を試みて、自己の表現のなかに溶かし込んでいった。田原藩年寄、江戸留守居役などの藩務をこなしながら蘭学にも関心を強め、高野長英らと研究会「尚歯会」を組織。蛮社の獄で、著作が政事誹謗の罪に問われ、国元蟄居を命じられるうちに自刃した。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)

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