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南仏のアニス酒「フェリ45」



鳰沼



二月の頃



ニクソン



西常雄



西雅秋



西垣籌一



西沢笛畝



西のはて



西村五雲



西村龍介



西山翠嶂



西山英雄



虹の女神 II



ニジンスキーの野兎



日刊紙「山」(ラ・モンターニュ)



日記1987年5月30日、柏市、亀甲台、2-12-4



ニック



新田越後守義顕決戦之図



日本庭園のサラ・ベルナール


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おくはら せいこ

奥原晴湖


1837年下総国(現在の茨城県)に古河藩士の四女として生まれる。1913年没する。幼名節、通称せい子。谷文晁の門人牧田水石に師事。南北合派を学んだ後、慶応元年(1865)江戸に出て、文人画披露の雅会などに出席。画室を墨吐煙雲楼と命名。南画が隆盛となるなかで、次第に画名があがり、木戸孝允、伊藤博文、勝海舟らの知遇を得た。門人は300人以上にのぼり、岡倉天心も一時晴湖の画塾に通ったといわれる。明治15年(1882)のフェノロサの講演「美術真説」以降、南画の凋落がはじまり、現在の埼玉県熊谷市に隠棲した。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


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徳島県立近代美術館2006