ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


海景−「聖クレア」シリーズより



回顧作品その2−ピンポン・ルーム, 1960−



海藻



階段をおりる裸体 No.2



甲斐庄楠音



海浜遠望



海浜風物図



解剖学



買物帰りの女[ジャン=シメオン・シャルダンの原画による]



海陸戦斗図



帰り来る舟



花下躍鯉図







かがみ込んだ裸婦



鏡の前の装い



輝く光の中 No.4



かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より



書きものをする娘



郭子儀



角ばった肩の生きもの


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●もくじのさくいん

    

    

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 作家(1701)

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かのう えいとく

狩野永悳


1814年江戸に木挽町狩野家伊川院永信の子として生まれる。1891年没する。幼名熊五郎。のちに立信、別号晴雪斎。宗家である中橋狩野家、狩野祐清の養嗣子となり、中橋家を嗣ぐ。幕府奥絵師として、江戸城、西の丸、本丸の御用をつとめ、安政4年(1857)法眼となった。幕府の崩壊で御用絵師の身分を失い、明治維新後は、師範学校、商務局、博物局などにつとめた。明治11年(1878)フェノロサが来日してからは、古画研究と鑑定法を指導。鑑定法の修得によって、フェノロサに狩野永探理信の名を与えた。明治17年(1884)鑑画会創立時、鑑定委員。同年の内国絵画共進会では銀章を受章。内国絵画共進会、東洋絵画共進会、日本美術協会で審査員を、また臨時全国宝物取調局鑑定掛、帝室技芸員などをつとめた。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006