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平井楳仙



平川敏夫



平賀敬



平櫛田中



平福百穂



平山郁夫



ヒルシュフェルトマック



広島晃甫



広田多津



広場にて−『エスタンプ・モデルヌ』誌より



日和崎尊夫



■民食瓜図



ビエンナーレ



ビゴー



ビショッフ



美術雑誌「版画とポスター」(レスタンプ・エ・ラフィシュ)



美人(冬の夜更)



ビソネット



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くぼたべいせん

久保田米僊


京都に生まれる。名は満寛、幼名は米吉。鈴木百年に師事。明治維新後、油彩画の制作を試みて、内国勧業博覧会などで発表している。京都における画学校設立の運動に加わり、明治13年(1880)京都府画学校が開設されると出仕となった。明治15年(1882)第一回内国絵画共進会で銅印を受け、第二回展では最高賞である銀賞を受賞。日本美術家協会展やパリ万国博覧会などにも出品し受賞を重ねた。日本画家としては、渡邊省亭に次いで早いフランス遊学をはたす。明治24年(1891)上京し「国民新聞」に入社。シカゴ万国博覧会の特派員、日清戦争における同社の従軍記者となった。その後、日本美術協会第一回共進会で一等褒状を得、日本青年絵画協会や内国勧業博覧会では審査員をつとめた。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006