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ごせだほうりゅう 二世五姓田芳柳
下総国(現茨城県)に生まれる。旧姓倉持、本名子之吉。明治11年(1878)東京に出て、五姓田義松に師事。洋画を学び、2年後、義松の父芳柳の養嗣子となった。義松が留学のため渡仏した後は、ワーグマンや工部美術学校のサン・ジョヴァンニ、カペレッティに学んだ。明治14年(1881)、第二回内国勧業博覧会に出品。明治18年(1885)芳柳の号を継承。その後、第三回内国勧業博覧会で褒状を得たのをはじめ、明治美術会展や明治33年(1900)のパリ万国博覧会などに出品。パノラマ、ジオラマの制作にもたずさわった。文展の開設後は、歴史画などの依頼画を描くが、展覧会には出品しなかった。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)
カテゴリー:作家
ルフとは?【 作家名 】 1958年ドイツに生まれる(ハーメルスバッハ)。1981年までデュッセルドルフ美術大学のベッヒャーの下で学ぶ。1981年のガレリー・リュディガー・ショトレ(ミュンヘン)での個展を皮切りに、数多くの個展、グループ展に出品する。1991年にはベルリンのマルティン・グロピウス・バウにおける「メトロポリス」展に出品、翌92年にはカッセル(ドイツ)の「ドクメンタ9」に出品する。美術大学在学中から、ルフは一貫して写真というメディアを通して表現に取り組んできた。その中でもとりわけ、ルフの名を高めたのは巨大な肖像のシリーズであろう。身近な知人、友人、後輩たちをモデルに、個人の人柄や個性を表現しようとするでもなく、カメラの目を通して実に淡々とあるがままの人を画面にとらえ、私たちが通常、想像する以上にそれらを拡大する。そこに生まれる作品としての新たな意味を付加しつつ、観る者に提示するのである。現在、デュッセルドルフ(ドイツ)在住。 |
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