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しのはら うしお 篠原有司男
1932年東京に生まれる。1958年東京芸術大学絵画科を卒業、同校在学時にアンフォルメルの洗礼を受ける。1957年から63年の読売アンデパンダン展に出品した廃物彫刻やボクシングペインティングで行為の意味を強調した。1960年吉村益信らとネオ・ダダイズム・オルガナイザーズを結成。1963年、同会やハイレッドセンター系の作家とグループSweet展を開催。この頃より、ポップ・アートへの傾斜を示し、ラウシェンバーグの有名な作品〈コカコーラ・プラン〉を参照したイミテーション・アートを発表。1965年シーガル風の石膏作品を発表した後、幕末期の浮世絵版画を下敷にした花魁シリーズを発表。これ以降ポリエステル樹指による立体作品、油彩、版画の制作を続けているが、反芸術志向と表現主義的な表現とが結合した作風は強烈である。1966年国立近代美術館の「現代美術の新世代」展に出品した後、69年ロックフェラー財団基金より奨学金を得て渡米し、段ボールを使ったオートバイの彫刻を発表するなど活躍を続けている。
カテゴリー:作家
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トーマスとは?【 作家名 】 1926年ミシシッピー州生まれ。生来、音楽と美術の才能に恵まれていた。1971年に墓堀の仕事をやめて音楽と美術に専念し始める。ブルースの一流ギター奏者であり、粘土彫刻家だった。彼の彫刻は、粘土で成形した人頭で、不気味なまでのリアリティーが漂う。“Black Folk Art in America:1930−1980”展でも彼の作品が紹介されたが、そのオープニングでは彼のブルース演奏も行われた。1993年逝去。「10歳の時、祖母を怖がらせる頭蓋骨を作った。祖父も外に出せ、と命じた程、うまく出来ていたよ。」(「アート・イン・パラダイス−アメリカのユニークな作家たち」図録 2001年) 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
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