ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


矮鶏



〈中央の場〉



中学生(カミーユ・ルーランの肖像_郵便配達夫の息子)



忠義



チュウゴクセイ



抽象



抽象芸術



抽象的なイメージ



抽象表現主義



チュンチャンスプ



鳥海青児



彫刻と花鳥



蝶にさらわれたルフィーナ



直角の詩



チリセイ



チンバドのスツール



ツァイ



ツァッシェ



ツァン・トゥム・トゥム



ツィヴァリ


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しま くにいち

島州一


1935年東京都に生まれる。1958年「集団・版」の結成に参加し、翌年多摩美術大学絵画科を卒業。「集団・版」のグループ展、現代日本美術展に発表を続け、1971年同美術展でコンクール賞、翌年ジャパン・アート・フェスティバルで大賞、以後もクラコウ国際版画ビエンナーレ展や、東京国際版画ビエンナーレ展など、国内外の版画展に多数出品し各賞を得る。1975年、関根伸夫と日本縦断展を全国30ヵ所で行う。1980年には文化庁在外研修生として欧米に1年間留学した。島の作品には、黄色に塗装した団地の外壁に黄色い布団を干したり、河原の石1万個に印刷し再び川に返す、また地面や新聞紙に泥の版画を刷るなど、日常的な物質による表現と物質そのものの関係を探るもの、映像の物質性や版画の可能性を探るものが多い。それによって、内面的な「個」と普遍性(世界)とのつながりを見出そうとしている。


カテゴリー:作家
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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006