ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


アララットの船あるいは空の蜜



有元利夫



有山白崖



ある音楽家のための楽譜(徳島会場不出品)



ある種の関係



アルジェのユダヤ人(タンジールのユダヤ人花嫁)



アルジャントゥイユからサノワへの道



ある彫刻家の顔



アルテンシュタイン



アルテンベルク



アルデイア通り



アルトゥール・レスラーの肖像



〈アルトーは兵士たちの前で語る〉



アルハンブラ−ヌイイの祭り



〈ある場面の再現〉



アルバース



Alphabet Skin



アルプ



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 作家(1701)

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もり かんさい

森寛斎


長州藩士石田伝内道政の三男として長門(現山口県)萩に生まれる。字は、子容、寛仲。通称を尚太郎。寛斎の他に桃蹊、晩山の号を用いた。萩の画家太田龍に学んだのち大阪の森徹山の門に入り、のちに姓を森と称した。長州藩のために倒幕運動に奔走するが、安政の御所造営に際して杉戸絵などを制作している。明治維新後は、研究団体如雲社の運営に関わるとともに、京都府画学校へ出仕。また、第一回内国絵画共進会で銀印を受けるなど、博覧会や絵画共進会で活躍し審査員もつとめた。京都絵画研究会会長、帝室技芸員を歴任。明治初期の京都において、指導的役割をはたした画家のひとりである。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006