ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


シュルレアリスム国際展のマネキン人形 マン・レイ作



シュレンマー



春秋(双幅のうち「春」)



春秋(双幅のうち「秋」)



シューブラク



シュールマン



蕉陰煮茶図



障害児用おもちゃの自動車「バイオカー」“ロロ”と“ソロ”



邵氏観梅図



少女の顔



「肖像画・デッサン・宝石展」サル・デ・ザール



象徴主義



聖徳太子孝養立像



「少年の魔法の角笛」/(『ゲルラッハ・ユーゲントビューヒェライ』第4号)



初夏渡航



書簡 今泉氏宛



食前の祈り[ジャン=シメオン・シャルダンの原画による]



植物のシルエット



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「キンレンカ」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「キンレンカ」第1編より


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 作家(1701)

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すがい くみ

菅井汲


1919年兵庫県に生まれる。1996年没する(神戸市)。本名、貞三(ていぞう)。大阪美術学校を中退し、阪急電鉄の宣伝課で商業デザインに携わる。吉原治良に油彩画を学んだ後1952年渡仏し、以来パリで制作。美術研究所グランド・ショミエールに通いゴエルグの指導を受ける。1954年藤田嗣治と2人展を開催。以後ヨーロッパおよびアメリカ各地で個展を開くとともに数多くの国際展に出品。1959年頃から、日本の土俗的モチーフを不定形なフォルムで表わした作品を発表し、61年日本国際美術展で優秀賞を、翌年のヴェネチア・ビエンナーレ展でデイヴィッド・ブライト基金賞を受賞。1965年にはサンパウロ・ビエンナーレ展で国際最優秀作家賞を受賞。この頃から、ハイウェイの道路標識を主題とした明快な色彩と形態の抽象表現に転じ、現代の都市生活を反映したダイナミックな空間表現が評価される。また版画の分野でも、東京国際版画ビエンナーレ展、リュブリアナ国際版画展など各国の版画展で受賞するなど活躍。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006