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ぐるぐるもくじ


『革命に奉仕するシュルレアリスム』誌 第5号



革命のためのシュルレアリスム 1-6号(2号欠)



家具つきホテル



家具デザインスケッチ 7点



かぐやひめ



掛井五郎



夏景山水図



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影


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こいそ りょうへい

小磯良平

兵庫県神戸市に生まれる。大正11年(1922)上京し東京美術学校西洋画科に入学。同級生に猪熊弦一郎らがいた。大正14年小磯家の養子となる(旧姓は岸上)。また、美校在学中のこの年の帝展で「兄弟」が初入選。翌15年には「T嬢の像」が第7回帝展で特選となり、一躍注目された。昭和2年(1927)には美校を首席で卒業、同3年渡欧し、パリに2年間滞在する。帰国後は光風会や帝展に出品するが、昭和11年の帝展改組を機として、猪熊弦一郎や内田巌らとともに新制作派協会を創立し、以後は同展で作品を発表した。昭和15年には朝日文化賞、翌々年には第1回帝国芸術院賞を、昭和33年には第3回現代日本美術展大衆賞を受賞。昭和54年文化功労賞者、昭和57年日本芸術院会員、昭和58年には文化勲章を受章している。人物画、特に気品ある女性像は小磯芸術の粋として有名であり、昭和を代表する洋画壇の作家の一人である。(「東四国阿波讃岐風景画展」図録 1993年)


カテゴリー:作家
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猪熊弦一郎とは?【 作家名 】

1902年香川県に生まれる。1993年没する。本名は玄一郎。東京美術学校西洋画科で藤島武二に師事するが健康上の理由から1926年中退。同年から帝展に入選、1930年頃から「弦一郎」と号する。1936年新制作派協会の設立に参加。1938年に渡欧、主にフランスに滞在する。滞欧中には、アンデパンダン展に出品し、一時藤田嗣治とアトリエを構える。またマティスに指導を受けた。大戦のため1940年帰国した後も、国内外の様々な展覧会に作品を発表する。モダニズムの多様な表現を自由に試み、洒脱な人物像を描いてきたが、1955年からニューヨークに在住し、以後抽象絵画に転じる。抽象に向かってからも作風は様々に発展し、また壁画やステンド・グラス、彫刻的な環境造形物、家具、茶室のデザインなども手掛けている。1964年第6回現代日本美術展では、国立近代美術館賞を受賞した。

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