ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


アララットの船あるいは空の蜜



有元利夫



有山白崖



ある音楽家のための楽譜(徳島会場不出品)



ある種の関係



アルジェのユダヤ人(タンジールのユダヤ人花嫁)



アルジャントゥイユからサノワへの道



ある彫刻家の顔



アルテンシュタイン



アルテンベルク



アルデイア通り



アルトゥール・レスラーの肖像



〈アルトーは兵士たちの前で語る〉



アルハンブラ−ヌイイの祭り



〈ある場面の再現〉



アルバース



Alphabet Skin



アルプ



「アレゴリー 新シリーズ」



アレシンスキー


<前 (6/30ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


ふるや しん

古家新


兵庫県明石市に生まれる。大正9年(1920)京都高等工芸学校を卒業、翌年には大阪にある全国紙の新聞社学芸部に入社した。大正13年に大阪にある信濃橋洋画研究所の研究生として鍋井克之に師事。昭和元年(1926)第13回二科展に初入選。同3年に渡仏し翌年帰国、この年に全関西洋画協会会員となる。帰国後は二科展、全関西展、新美術家展を中心に作品を発表し活躍。昭和12年二科会会友、同16年二科会会員に推挙された。この年には新聞社を退職。戦後は昭和20年向井潤吉らと行動美術協会を結成し、翌年より行動展を開催、創立会員として同展に生涯出品を重ねる。主として地元の大阪を中心に活動、後進の育成にも貢献し、昭和37年には大阪府芸術賞を受賞、関西洋画画壇の重鎮として評価される。生涯骨太で重厚な色彩、独特の強いタッチの作風はよくしられている。晩年は小豆島にアトリエを構え、制作する。(「東四国阿波讃岐風景画展」図録 1993年)


カテゴリー:作家
キーワード検索




けんさくけっか

本文中のリンクをクリックすると、そのキーワードで検索できます。

徳島県立近代美術館2006