ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


風の中の菜の花



風を忘れた鳥



家族



片腕をあげて座る女



片岡球子



肩掛けを羽織る老女



片瀬和夫



堅山南風



花鳥図



花鳥図



花鳥之図



カッサンドル(アドルフジャンムーロン)



カッツ



カップル



活人箭



勝田蕉琴



桂ゆき



香月泰男



カテドラル



加藤卓男


<前 (34/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


かたせ かずお

片瀬和夫

1947年静岡県に生まれる。1973年田村画廊(東京)で初個展。1974年ヴォルフスブルク市立美術館長クラウスホフマンと出会い、75年に渡独、同美術館で個展を開催。1976年よりカッセルに在住。1980年から粉末色彩を用いたインスタレーション、83年からはネガ(陰画)による作品などを発表し、80年代初頭より国際的に高い評価を獲得した。1983年東京国立近代美術館他の「現代美術における写真」展、86年ゲント(ベルギー)での「シャンブル・ダミ」展、90年栃木県立美術館の「1990 日本の版画・写真・立体[観念の刻印]」展、92年カッセル(ドイツ)での「ドクメンタ9」などに出品。1993年には国内での初の本格的な個展「片瀬和夫−なげるかげ−」が渋谷区立松涛美術館で開催された。1994年、ファーレ立川アートプロジェクトに参加し作品を設置。同年、直島コンテンポラリーアートミュージアムの「オープンエアー’94“OUT OF BOUNDS”」展、1995年広島市現代美術館の「被爆50周年記念 ヒロシマ以後 現代美術からのメッセージ」展に出品。在外日本人作家として国際的に活躍している。


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ビエンナーレとは?【 美術用語 】

2年ごとに開かれる展覧会のことをいう。「2年ごと」という意味のイタリア語、ビエンナーレ(BIENNALE)が転じて、展覧会自体のことを指すようになった。最も古くからあるものとしては、1895年創設のベネチア・ビエンナーレがある。戦後になって1951年のサンパウロ・ビエンナーレをはじめ、東京、パリ青年、リュブリアナ等多くの国際的ビエンナーレが創設されたが、いずれもベネチアをモデルとしているといえよう。コミッショナーによる推薦制をとるところが多く、また、国際的規模で開催されるものが有名であるが、日本においてこの用語は、推薦制であれ公募制であれ、また国際的であれ国内に限られるものであれ、2年ごとに行なわれるコンクール形式の展覧会を広く指し示すものとして使われている。対象は、美術一般とされる場合もあれば、版画やデザインなど特定のジャンルに限られる場合もある。ちなみに、一年ごとのものはアニュアル、3年ごとのものはトリエンナーレと呼ばれている。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ビエンナーレ

キーワードを含む記事
196件見つかりました。

  靉嘔

  赤い闇6

  麻田浩

  東谷武美

  吾妻兼治郎

  エル・アナツイ

  マグダレーナ・アバカノヴィッチ

  阿部展也

  カレル・アペル

  荒川修作

  ある種の関係

  ジャン・アルプ

  安斎重男

  ホルスト・アンテス

  あんま 愛欲を支える劇場の話

  ケネス・アーミテジ

  池田満寿夫

  石原友明

  泉茂

  井田照一


<前   次>

徳島県立近代美術館2006