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さとみむ ねつぐ 里見宗次
広告クリエーター、画家、素描家、石版画家、ポスター作家。1904年大阪市に生まれる。1920年渡仏し。パリ国立美術学校に学ぶ。パリ商工祭のポスター・コンクールにたびたび入選する。〈パリ6日間自転車競争〉のポスターで日本でも一躍有名になるが、ムネ・サトミの名によって、すでにパリでもよく知られていた。日本とフランスのデザイン交流にも努め、国際商業美術交歓展の開催(1934年)に尽力する。1940年に戦争のために帰国したが、翌年個展を開いた。戦後再び渡仏する。1996年大阪で没する。(「黄金時代のポスター芸術」図録 1998年)
カテゴリー:作家
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キュビズムとは?【 美術用語 】 1907年から08年頃ピカソとブラックによって始められた芸術運動。立体派と訳される。それまでの絵画の「視覚のリアリズム」に対して「概念のリアリズム」を主張し、三次元的現実社会の概念を二次元的に翻訳するとともに、絵画を一つの美的存在として結実させることを目的とした。セザンヌ的キュビズム、分析的キュビズム、総合的キュビズムの各段階に区分される。ルネッサンス以来の写実的伝統から絵画を解放したものとして、20世紀の最も重要な芸術運動の一つと目される。ピカソの〈アヴィニョンの女たち〉がその最初の作品といわれるが、1908年にマチスがブラックの風景画を「キューブ(立体派)」の言葉をもって評したのが名称の起りとなる。代表的な作家としてピカソ、ブラックのほかに、レジェ、グリス、ヴィヨン、デュシャン、ドローネ、ピカビア、クプカなどの画家があげられる。ほかにアーキペンコ、アンリ・ローランスなどの彫刻家も参加している。 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
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