ぐるぐるアートワード
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アッベマ



吾妻兼治郎



アデイェミ



アデイェミ



アトランタ1945+50



アトランタ1945+50



アトリエ前の庭



アドゴ



アドラー



アナツイ



アナパ



アバカノヴィッチ



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アフォラビ



アフリカセイ



アブウー



アブストラクション・クレアション



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ふくざわ いちろう

福沢一郎

1898(明治31)年、群馬県に生まれる。1918年より東京帝国大学文学部に通うかたわら、朝倉文夫に彫刻を学ぶ。22年第4回帝展彫刻部に初入選。1924年渡仏、同年のサロン・ドトンヌに油彩画で初入選する。シャガールやルーベンスの作品に魅かれ、次第に彫刻から絵画へ移行する。28年パリで個展を開催。この頃からキリコやエルンストの作品に刺激を受け、シュルレアリスム的作品を制作し始める。31年第1回独立美術協会に特別陳列され、大きな反響を呼んだ。同年に帰国。39年に美術文化協会を結成。78年には文化功労者に選ばれ、91年文化勲章を受ける。92年東京で死去。(「薩摩治郎八と巴里の日本人画家たち」図録 1998年)


カテゴリー:作家
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岡本太郎とは?【 作家名 】

1911年東京都に生まれる。1996年没する。父は漫画家の岡本一平、母は歌人で小説家の岡本かの子。1929年東京美術学校に入学するが半年で退学、同年フランスに渡り、パリで「アブストラクションニクレアション(抽象・創造)」などの前衛運動に参加する。1940年帰国。41年の第28回二科展に滞欧作を特別陳列し二科賞を受賞する。戦後は一時二科会会員となるが、旧套な画壇に叛旗をひるがえし、一貫して批判的立場を保つ。1950年代までは社会的諷刺のイメージが強い作品を制作するが、60年代からは激しい筆触で人間の原型を思わせるような抽象形態を描く。1970年代日本万国博覧会の〈太陽の塔〉、76年パリの国際会議センターの壁画など、工芸的な仕事や彫刻にも意欲的に取り組む。縄文土器をクローズアップした『日本の伝統』(1956)ほか、『私の現代芸術』(1963)など著作も数多く、『忘れられた日本』(1961)は毎日出版文化賞をうける。(「ピカソと日本」図録 1990年)

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  池田龍雄

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