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いたくら かなえ 板倉鼎
1901(明治34)年、埼玉県に生まれる。24年東京美術学校西洋画科を卒業。在学中から帝展などに入選。25年に須美子と結婚し、翌26年須美子を伴ってアメリカを経てフランスに渡る。パリでは27年からアカデミー・ランソンでロジェ・ビシェールに師事し、サロン・ドトンヌやサロン・ナショナル、サロン・デ・ザンデパンダンに入選する。日本人作家の展覧会には、27年在巴里日本人美術家展など出品。またフランスから日本の帝展に作品を送り、28,29年と入選している。29年9月パリの自宅で死去。30年銀座三共ギャラリーで遺作展が開かれ、滞欧作64点を展示。(「薩摩治郎八と巴里の日本人画家たち」図録 1998年)
カテゴリー:作家
ビュランとは?【 美術用語 】 銅版や木口木版を彫るために用いる彫刻刀。全長約12cmの鋼鉄製の棒で、刃先は斜め45度に切断され、菱形か正方形の断面を持っている。他端から全長の3分の1の部分で折れ曲がっており、その先に木製の握りがついている。使用法は、指で先端の方向を定めながら、握りを手のひらで押し、版面に水平に近く彫り進める。刃先はV字型に版面に食い込み、明快で硬質な線が刻まれる。抵抗の大きいビュランを自在に操り、髪の毛の数分の1の線からあらゆる太さの線までを彫刻するには相当の熟練を必要とする。ビュランは、銅版画の中でも直刻法によるエングレーヴィング版画、そして木口木版画の中心工具であって、鋭い刻線によって繊細で精密な表現を可能にする。ところで、木口木版画も含めて線刻彫版画をエングレーヴィングと総称するが、またこの彫刻刀の名をとってビュランと呼ぶこともある。 |
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