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悪の泉−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より



『悪の華』のために版刻された14図



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たにがわ こういち

谷川晃一

1938年東京都に生まれる。1963年の読売アンデパンダン展に出品。1965年と66年には、続けてシェル美術賞を受賞する。1967年にはスウェーデン巡回の現代日本美術展に出品する。1970年以降は個展を中心に活躍するが、77年にはモスクワの国際諷刺画展に出品する。また、1980年には国立国際美術館での「まがいものの光景、現代美術とユーモア」展に、平和な家庭を表すオルガンと政治的なプロパガンダの手段である謄写版を、野戦の迷彩色で覆った〈戒厳令〉というオブジェを出品する。1982年にはマイアミ版画ビエンナーレで優秀賞を受ける。彼の画面には、「ヒトガタ」と彼自らが呼ぶ、小さな穴のあいた仮面のようなモチーフが、到るところに配置されている。温かい色使いともあいまって、素朴な味を出している。記号とイメージの重層性を追求する彼は、言語による領域にも興味を示し、『アール・ポップの世界』(広松書店)など著作も多い。


カテゴリー:作家
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コラージュとは?【 美術用語 】

「糊による貼付け」の意味。キュビィスムのパピエ・コレ(貼紙)の発展したもので、もともと相応関係のない別々の映像を最初の目的とはまったく別のやり方で結びつけることによって、異様な美しさやユーモア、非現実的な要素を絵画にもちこんだ。マックス・エルンストをはじめとするシュルレアリスムの作家たちが1920年代からよく利用し、よく知られる作品としてシュヴィッタースの〈メルツ〉やエルンストの〈百頭女〉〈慈善週間〉などが制作された。その後、この手法は、現実の多様性を画面に取り込むための有効な手段の一つとして、ネオ・ダダポップ・アートなど20世紀の美術が広く用いている。

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