ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


子供用肘掛け椅子「小さな休息」



子供用揺り椅子



子供用3人掛け椅子



子供を包むためのアラウカンのベルト



コナテ



湖畔連雨図



小林敬生



小林孔



小林古径



小林永濯



小林清親



小林萬吾



小林和作



小人のデッサン 6点



小瓶をかかげるマルト、あるいは水差しを持つ少女



コブラ



コペルス



小堀進



小堀鞆音



駒井哲郎


<前 (57/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


たかさき たけし

高崎剛

1902(明治35)年、東京に生まれる。渡仏前の詳しい画歴は不明。家は富裕だったようで、同じ船で渡仏した高野三三男岡上りうらと共に高崎の家で送別会を行なっている。24年渡仏。最初の4、5年は制作をしなかったようだが、その後は26年の在巴里日本人美術家展、27年の同展と大戦傷病兵義捐展覧会日本美術家部門、28年以降のサロン・ドトンヌ、サロン・デ・ザンデパンダン、31年以降には二科展にも出品するなど精力的に制作している。辛辣な藤田が高崎の将来に嘱望していた。32年友人に看取られながら亡くなり,告別式では薩摩は弔辞を述べている。(「薩摩治郎八と巴里の日本人画家たち」図録 1998年)


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

リプシッツとは?【 作家名 】

1891年リトアニアに生まれる。1973年没する。(イタリア、カブリ)本名ハイム・ジャコブ・リプシッツ。建築を学んだ後1909年パリに出て、エコール・デ・ボザールで彫刻と素描を学ぶ。1912年頃からモンパルナスに住み、エコール・ド・パリの作家達と交流する。1913年から形態を幾何学的に還元した彫刻を制作、15年からは人体をモチーフとした彫刻を制作、キュビスムの彫刻家と目されるようになる。1920年ローザンベール画廊ではじめての個展を開き、22年バーンズ財団の依頼で、ペンシルバニアに石の大型レリーフを制作する。1920年代以降は、自ら「透明彫刻」と名付けた軽快な線的彫刻を制作し、彫刻に新しい地平を開く。1930年代になると、作風は次第に有機性と神秘性を加え、闘争や抱擁をテーマにうねるような量塊によって深い感情表現を追求する。1941年以降ニューヨークに定住し、戦後はアメリカ各地に数多くのモニュメントを制作する。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

リプシッツ

キーワードを含む記事
7件見つかりました。

  アレクサンダー・アーキペンコ

  クラリネットを持つアルルカン

  オシップ・ザツキン

  アルベルト・ジャコメッティ

  マンドリンを持つピエロ

  ジャック・リプシッツ

  アンリ・ローランス


<前   次>

徳島県立近代美術館2006