ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


<前 (32/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


えびはら きのすけ

海老原喜之助

1904(明治37)年、鹿児島市に生まれる。中学卒業を待たずに上京し、川端画学校に通う。1923年渡仏。藤田嗣治を訪れ、以後薫陶を受ける。27年サロン・ド・レスカリエにジャコメッティらと招待出品し、エコール・ド・パリの新人として注目される。28,29年とニューヨークで個展を開催。この頃からブリューゲルに傾倒。仏蘭西日本美術家協会の絵画部陳列委員として創立趣意書に名を連ねたが、同会の展覧会には不出品。理由は不明。34年帰国。35年独立美術協会会員。59年の日本国際美術展の最優秀賞など数多くの賞を受賞。渡欧時藤田の最後を看取る。70年パリで客死。(「薩摩治郎八と巴里の日本人画家たち」図録 1998年)


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

写実主義とは?【 美術用語 】

客観的現実を尊重して、それをあるがままに描写しようとする芸術制作の態度や方法を指す。描写する対象を様式化、歪曲化(デフォルマシヨン)、抽象化、理想化することなく、対象の特徴を正確に再現しようとする。しかし客観的現実の本質的な特徴を捉えようとする志向は、外面的な細部描写を排除して理想化が入り込む余地を残しており、実際にはかなり幅の広い表現方法が含まれる。狭義には1840年代に、クールベ、ジャン・フランソワ・ミレードーミエらによって興され、50年代に頂点に達したフランスの美術運動を指す。これは、近代市民社会の成立を背景として表われ、新古典主義ロマン主義のように歴史やアレゴリーを主題とせず、クールベが庶民の生活や労働を描いたように、美醜を問わず真の姿を表現しようとするものであった。その後のリアリズムを名のる主な運動としては、ソビエト連邦など社会主義国で展開した社会主義リアリズムや、1960年代から70年代にかけて欧米に現われたスーパーリアリズムなどがある。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

写実主義

キーワードを含む記事
20件見つかりました。

  印象主義

  雄鶏

  アンリ=エドモン・クロス

  ギュスターヴ・クールベ

  自然主義

  島村俊明

  写実主義

  三味線奏者

  象徴主義

  ジ・エイト

  ゼリー・クールベの肖像

  アンドレ・ドラン

  長沼守敬

  林重義

  バルビゾン派

  チャールズ・W.バートレット

  前田寛治

  モンマルトルのノルヴァン通り

  浴女

  リアリズム


<前   次>

徳島県立近代美術館2006