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オリヴェイラ



オリオール(ジャンジョルジュユヨ)



オリジナル手刷り



降りていく人



オルスキー



オルスコヴ



〈オルフェウス〉



オルブリヒ



オルブリッヒ・アイデア集



オルリク



愚か者ども



愚か者ども



温雅秋日



恩地孝四郎



雄鶏







「女たち」



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女の顔



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 作家(1701)

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おがたげっこう

尾形月耕

1859年江戸に生まれる。1920年没する。本名は鏡正之助。姓は、後に田井、その後、尾形家の養子となる。谷文晁、菊池容斉、河鍋暁斎などに私淑した。木版挿絵、風俗錦絵を描き人気作家となった。1891年、岡倉天心の率いる日本青年絵画協会の設立に参加。1898年には日本美術院の創立に参加し、正員となる。日本絵画共進会と日本美術院の連合展で銀賞を受賞したのをはじめ、シカゴ万国博覧会、パリ万国博覧会、日本美術協会、内国勧業博覧会、文展などで活躍し、受賞も重ねた。


カテゴリー:作家
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渡辺崋山とは?【 作家名 】

江戸の三河田原藩邸に生まれる。名は定静。字は伯登、子安。幼名は源之助あるいは虎之助。通称を登という。華山と号するが、35歳以後崋山と称した。はじめ狩野派の白川芝山に、ついで谷文晁門下の金子金陵に師事。後に文晁の門に入った。初期は、沈南蘋の影響を受けたが、西洋画法を取り入れた写生表現の他、文晁を受け継ぐように古画を模写し、多様な流派の表現を試みて、自己の表現のなかに溶かし込んでいった。田原藩年寄、江戸留守居役などの藩務をこなしながら蘭学にも関心を強め、高野長英らと研究会「尚歯会」を組織。蛮社の獄で、著作が政事誹謗の罪に問われ、国元蟄居を命じられるうちに自刃した。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)

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