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とみなが かつしげ 富永勝重
1884年徳島県に生まれる。1958年没する。徳島師範附属小学校を卒業し、郷里で森魚淵に師事して日本画を学ぶが、後に上京して1908年に東京美術学校西洋画科を卒業する。1915年第9回文部省美術展に入選。上京間もない頃は、藤島武二のもとに内弟子として住み込み、藤島の薫陶を受けた。1914年川淵画学校に洋画部が開設されると洋画部幹事(後に教授)に就任し、学生の指導にあたった。1945年に同校が廃校となるまで、多くの画家を育て、日本の洋画界に大きな功績を残した。
カテゴリー:作家
レッド・グルームスとは?【 作家名 】 1937年アメリカに生まれる。1955年、シカゴ美術研究所、56年、ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチで、56年、マサチューセッツ州プロヴィンスタウンのハンス・ホフマン・スクールで学ぶ。ニューヨーク市在住。グルームスの彫刻と絵画を合成した〈スカルプト・ピクトラマ〉は現代のアメリカ美術で独特の位置を占めている。これらの作品のもつ辛辣なウィット、奇抜さに心を奪われていると、グルームスがアメリカの美術界きっての知的で聡明な美術家であることを忘れてしまいそうである。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年) |
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