1886(明治19)年、福岡県に生まれる。最初博多の画家上田鉄耕に師事、後に郷里の先輩水上泰生の紹介で
川合玉堂塾に入門。明治41年第2回
文展に〈千潮〉で初入選し、大正3年第8回
文展〈蝦夷錦〉、大正4年第9回
文展〈深山の夏〉で褒状を受賞した。その後入選を続け、昭和6年第12回
帝展〈雪旦〉の翌年、昭和8年無鑑査となり、第14回
帝展に〈時雨〉を出品する。その後
文展にも出品を続け、戦後の昭和25年第16回日展に〈秋研〉を委嘱出品している。(「目黒雅叙園美術館コレクション 近代日本画名作展−雪・月・花・風・雨」図録 2000年)

いまクリックまたは、検索したキーワードの解説
ルドンとは?【 作家名 】

1840年フランスのボルドーに生まれる。パリで、油彩画の他に、
銅版画、
リトグラフ(
石版画)を学ぶ。
印象派には批判的で、眼に見えない神秘的な世界を好む。詩人ボードレール、マラルメなどの文学作品に触発された、幻想的で、詩情あふれる作品が多い。
ベアトリスは、詩人ダンテの『神曲』に登場する女性で、理想の愛を象徴している。

画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。