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いたくら せいこう 板倉星光
星光は京都のひと。本名捨次郎。美工に学んだ後、絵専に進み、大正6年に卒業。菊池契月に師事した。在学中の同4年の第9回文展に「露」が初入選となって、以後文展・帝展に出品を重ねることとなり、同10年第3回帝展「王妃」や同14年第6回帝展「花摘」など浪漫的な美人画を得意とした。昭和2年の第8回帝展「畜生塚」以後、作風はいっそう詩情性を増し、同4年第10回帝展「春雪」、翌年第11回帝展「春雨」と、舞妓を画題とした作品で連続して特選に選ばれ、同6年に帝展推薦となった。その後も新文展では無鑑査出品し、戦後も日展委嘱作家として独自の女性美表現に時代性を加味した作品で活躍した。(「京都の日本画−京都画壇の俊英達−」図録 2001年)
カテゴリー:作家
カールとは?【 作家名 】 版画家、版画出版家、版画商。1728年アカデミーの会員となる。リゴー、ルモワーヌ、ヴァトー、シャルダン、グルーズなどの肖像画、歴史画、神話画などにもとづく版画作品を得意とし、当時のもっとも優れた複製版画家の一人となる。単なる複製制作者ではなく、解釈家と評された。ジャック・フィルマン・ボーバルレなど多くの優れた弟子も育てている。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年) |
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