![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
かわぐち らくど 河口楽土
1898年徳島県に生まれる。1991年没する。本名 喜代市。大阪美術学校卒業。橋本関雪に師事し、初め虚船と号す。大阪松蔭女子専門学校の美術講師をつとめる一方、1932年矢野橋村、小松均らと乾坤社を結成。この頃から、 帝展、文展、日本南画院、新興南画院などに出品して活躍。1926年上京し、小室翠雲が結成した大東南宗院に加わり審査員をつとめる。戦後は、1960年日本南画院の再興に参加した他、1975年に日本自由画壇を設立。日本南画院会長、日本自由画壇理事長等を歴任した。
カテゴリー:作家
コラージュとは?【 美術用語 】 「糊による貼付け」の意味。キュビィスムのパピエ・コレ(貼紙)の発展したもので、もともと相応関係のない別々の映像を最初の目的とはまったく別のやり方で結びつけることによって、異様な美しさやユーモア、非現実的な要素を絵画にもちこんだ。マックス・エルンストをはじめとするシュルレアリスムの作家たちが1920年代からよく利用し、よく知られる作品としてシュヴィッタースの〈メルツ〉やエルンストの〈百頭女〉〈慈善週間〉などが制作された。その後、この手法は、現実の多様性を画面に取り込むための有効な手段の一つとして、ネオ・ダダやポップ・アートなど20世紀の美術が広く用いている。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||