![]() |
|||
| データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||
|
かわぐち らくど 河口楽土
1898年徳島県に生まれる。1991年没する。本名 喜代市。大阪美術学校卒業。橋本関雪に師事し、初め虚船と号す。大阪松蔭女子専門学校の美術講師をつとめる一方、1932年矢野橋村、小松均らと乾坤社を結成。この頃から、 帝展、文展、日本南画院、新興南画院などに出品して活躍。1926年上京し、小室翠雲が結成した大東南宗院に加わり審査員をつとめる。戦後は、1960年日本南画院の再興に参加した他、1975年に日本自由画壇を設立。日本南画院会長、日本自由画壇理事長等を歴任した。
カテゴリー:作家
フェアフィールド・ポーターとは?【 作家名 】 1907年アメリカに生まれる。1928年、ハーヴァード大学卒業。ニューヨークのアート・ステューデンツ・リーグ、パーソンズ・スクール・オブ・デザインなどに学ぶ。ポーターは現代アメリカ絵画において希有な影響力をもつ画家=批評家だった。彼はデ・クーニングについて書いた最初の画家であり、デ・クーニングの作品をごく初期から集めたコレクターの一人でもあった。ポーターの、じかに対象を見ながら描いた静物画、室内画、肖像画、風景画はアメリカン・リアリズムの重要作品に数えられる。彼のロング・アイランドの自宅は当時の画家や詩人、知識人のたまり場だった。彼の評論集『フェアフィールド・ポーター−内側からみた美術』は現代の芸術と具象絵画について書かれた本として重要な一冊である。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年) |
||