ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


山麓で羊といる少女



サン=ロック教会



サーレ



サー・ウィリアム・マクスウェル将軍の肖像



The Signified or If No.1



The Signified or If No.2



The Signified or If No.3



The Signified or If No.4



The Signified or If No.5



The Signified or If No.6



The Signified or If No.7



ザヴジェル



ザガッタ



雑誌「青騎士」



雑誌「自由」(ラ・リベルテ)



雑誌「微笑み」(ル・スリール)



雑誌「ル・ポンポン」



ザツキン



『ザ・ライフ・オブ・マン』



ザルテン


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 作家(1701)

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はら ほううん

原鵬雲

日本で最も早く、ヨーロッパで西洋美術を目にした画家。徳島藩の銃卒で現在の徳島市秋田町に住んだ。字は士龍、通称は市助、のちに介一。1847(弘化4)年徳島藩の御用絵師守住貫魚に入門し住吉派の絵を学んだ。1862(文久2)年、幕府が派遣した遣欧使節団に賄方兼小遣者として随行した。当時江戸屋敷に勤めていた原を、徳島藩が送り出したものと思われる。原は雑役に追われながら、海外の情報を藩に報告していたようだ。渡欧の間、各地で写生を行った。イギリス、ロシア、エジプトなどで描いた写生が遺されていたという。パリ滞在中にルーブル宮を訪ね、アングルの〈グランド・オダリスク〉を描き写したことは注目に値する。維新後は画学の教員となり、1870(明治3)年から徳島県で、1874(明治7)年からは広島師範学校に勤務した。(「開館10周年記念展 近代徳島の美術家列伝」図録 2000年)


カテゴリー:作家
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ベラとは?【 作家名 】

ザイール南部にあるシャバ州の中心都市であるルブンバシ(旧エリザベトビル)は、銅やコバルトの産地として世界的に知られている。第二次世界大戦中にブラザビル(現コンゴの首都)で、軍務として現地の美術の保護に携わっていたブルターニュ出身のフランス人画家ピエール・ロマン=デフォッセが、チャド出身の従兵ベラを連れて、この地に入ったのは戦争末期のことであった。アフリカ人の芸術を保護、奨励することに深い関心を寄せていた彼は1944年、現地の人々を相手にしたアトリエ〈ル・アンガー〉を開設する。その最初のメンバーのひとりがベラであった。〈ル・アンガー〉では、デフォッセはただキャンバスと絵の具、それに場所だけを提供して、主題も構図も一切教えずに、もちろん西洋美術の画集に手を触れさせることもなく、もっぱら現地の人たちの自発性に委ねたといわれている。指先を使うベラの点描画法などは、実に個性的な手法であった。(「同時代のアフリカ美術」図録 1996年)

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