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おくだ ほうげん 奥田芳彦
日本画家。明治後期に活躍した日本画家。徳島市寺島町に生まれた。本名は光榮。別号は遅牛、黙示庵。はじめ森魚淵に住吉派の絵を学び、のちに上京して日本美術院の画家橋本雅邦に師事した。橋本の門下生が組織していた二葉会の研究会で研鑽を積む。1906(明治39)年1月の例会では、門人が持ち寄った作品の中で、奥田の〈元禄美人〉が1等賞に選ばれている。同年3月に二葉会が開いた展覧会では、〈小督〉が銅賞となった。この他、やはり日本美術院系の小団体である美術研精会や巽画会にも関係した。巽画会が開いた展覧会では、1909(明治42)年第9回展で〈照日の前〉が3等銅牌、1911(明治44)年第11回展で〈夏の夕〉が褒状3等となった。(「開館10周年記念展 近代徳島の美術家列伝」図録 2000年)
カテゴリー:作家
ルドンとは?【 作家名 】 1840年フランスのボルドーに生まれる。パリで、油彩画の他に、銅版画、リトグラフ(石版画)を学ぶ。印象派には批判的で、眼に見えない神秘的な世界を好む。詩人ボードレール、マラルメなどの文学作品に触発された、幻想的で、詩情あふれる作品が多い。ベアトリスは、詩人ダンテの『神曲』に登場する女性で、理想の愛を象徴している。 |
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