ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


砂上の花



佐竹徳(徳次郎)



サダス



薩摩千代



佐藤敬



佐藤光華



佐藤省三郎



佐藤忠良



佐藤朝山



里見勝蔵



里見宗次



『サド侯爵の作品』 ギヨーム・アポリネール編



佐野一星



サノワの赤いカフェ



サノワの通り



サノワの通り



Summer Shower Show



皿のデザイン(鴨)







サルタンの妃[カルル・ヴァン・ローの原画による]


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 作家(1701)

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はやし ころう

林鼓浪


風俗画家。大正から昭和にかけて、徳島の美術界で活躍した風俗画家。現在の徳島市安宅町に生まれ、本家を継いだ両親とともに徳島市西大工町に移った。本名は宜一。1898(明治31)年、新町小学校を卒業。森魚淵に絵を学び、後に風俗画を描くようになった。青年時代は、神戸や大阪に出て、演劇の脚本を執筆したり、映画の弁士を務めたりした。また書をよくし、古文書の解読や歌舞音曲にも通じ、帰郷してからは現在の富田町の検番で芸妓の指導にあたった。芸能関係の放送番組にも数多く出演し、洒脱な解説が人々に親しまれた。「阿波踊り」の名付け親であることでも知られる。県知事表彰、全国社会教育協会表彰、国文化財保護委員会表彰などを受賞し、徳島市人間文化財に指定された。(「開館10周年記念展 近代徳島の美術家列伝」図録 2000年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006